強く吹いた 風の行き先に 小さな子供を連れた桜色
三歳位の子と 抱っこされたベビー
彼女は スカートの裾より
上の子の帽子を気にする・・・抱っこしたベビーを庇いながら・・・
それは今日見た光景です。
母親としての姿に ちょっと 憧れました。
私は自分の事で精一杯な時があるのに
その人は
子供を気にかけ、優しい笑顔で笑ってた・・・
すごくいいなぁって そして 羨ましかった。
ただ
周りの人はその人を気にもしないで 自分の用事の為に 風に立ち向かう
その違いにちょっと 寂しくなった くるりです。
そんな くるりが見た光景は 街の一コマ
でもそこには ちゃんと幸せが宿っていると 思います
とても些細な出来事ですから 見過ごすのは 当たり前なのかもしれません
彼女達が向かったのはスーパーだったので
今夜の夕飯のお買い物でしょうか???
そこに入って 何食べようかって 上の子に聴いたり・・・
ヘビーを時に気遣ったりしながら
ほんわりと優しい時間をすごしたのかもしれない・・・
いいなぁぁ
命を預けている自覚のない 子供達は
母親の笑顔だけで 幸せそうで
街の喧騒から 切り取られた その一時に得たのは
幸せのおすそ分け・・・・・
こんな日も たまにはいいものですね。